お知らせ

【シセイカン工房】3歩で3県まわれる3県境 2023.11.22


ジョイさんと一緒に三県境(埼玉県・栃木県・群馬県)というところへ撮影に行った時の動画をやっとアップしました。
3県境とは3つの県で構成される1か所の県境のことをいいます。 2022年6月現在で全国に40か所以上ありますが、そのほとんどが山の頂や尾根や河川上にあるため、気軽に歩いて行ける場所にあるのは大変少ないそうです。 その中でも埼玉県加須市・栃木県栃木市・群馬県板倉町の三県境は、全国的にも珍しい「歩いて行ける平地に存在している三県境」です。 3県をぴょんぴょんぴょんと、ひとっとびできます。

3歩で3県まわれる3県境

【シセイカン工房】ジョイ&ティンの挑戦 日本の家庭料理 2023.11.16

今回は、ジョイさんとティンさんのお二人に日本の定番の家庭料理を作っていただきました。
お二人には何を作るのは知らせず、日本語の料理レシピを読み上げるだけで作れるか挑戦してもらいました。
来日して2年半なので、もしかしたら既にご自宅で作った経験があるかもしれなし、まったく初めて見るものであるかもしれません。
はたして、何ができあがるのでしょうか。そしてそのお味はいかに。

【シセイカン工房】ジョイ&ティンのベトナムご飯 やみつき揚げ春巻き 2023.9.22

新規動画をアップしました。

今回は、ベトナムの定番料理である「揚げ春巻き」をジョイさんとティンさんのお二人に作っていただきました。
ニョクマム(ナンプラー)などのベトナムの調味料を使って味付けした具を、ライスペーパーで包んで揚げているので、皮がサックサクでモッチリとした具はエスニックな風味に仕上がっています。
たっぷりのハーブとニンジンやキュウリと一緒にレタスなどに包んで、ヌクチャムというタレにつけて頂きます。
中華の春巻きとはまた違った食感と風味がとても美味しいですよ。
つけダレのヌクチャムの作り方はショート動画で紹介していますので、興味のある方は見てみてくださいね。

【シセイカン工房】ジョイ&ティンのベトナムご飯 やみつき揚げ春巻き

   

下ごしらえの時の写真


上の写真は下ごしらえをしている時の食材を映したものです。使用していない調味料などもありますが、ほぼ春巻きの材料です。
得にお二人とも春雨にこだわりがありキクラゲの鍋の右に映っている、DUONG KIEN の「クズウコン春雨」が一番だそうです。

▼ーーー【2023年9月 日越外交関係樹立50周年】ーーー▼
1973年9月21日、日本とベトナムは外交関係を樹立以来、日越間の友好・協力関係は発展し続けています。
2023年9月、日本とベトナムは外交関係樹立50周年を迎えました。
さらなる発展と飛躍を迎えるためにもお互いの事をもっと知って共感できればと思います。
同じアジアの中の国、少し似ているところや少し違っているところもあり、初めて知る文化もあったりと、日々互いに勉強しながら過ごしています。

シーさんとダンさんに インタビューしてみた 2023.9.13

シセイカンへやって来て、1か月が過ぎたシーさんとダンさんに色々な事を伺いました。難しい言葉や内容に関しては、たまたま事務所作業をしていたジョイさんに、通訳としてお手伝いをお願いしました。
早速インタビュー内容をご紹介します。

質問1 ベトナムで経験したアルバイトで印象に残っている仕事は何ですか?
 シー:レストランでウェイターをしていました
 ダン:充電池の工場で動作検査のアルバイトをしていました

質問2 日本に来ようと思ったきっかけ(目的)は何ですか?
 シー・ダン: 日本での生活の経験や日本語を覚える事で仕事の幅を広げるためと、
       手に職をつけてこれからに活かすためです

日本での生活経験や日本語がわかる事は、ベトナムでの仕事の幅が広がるのだとジョイさんが説明してくれました。
2023年9月21日に日本とベトナムは外交関係樹立50周年を迎えます。
この50年間に政治や経済、文化、スポーツ等の幅広い分野において日越間の友好・協力関係は発展し続けています。
そういったことも、日本語を覚える事や日本での経験がメリットとなる要因の一つなのかもしれません。

質問3 日本にいる間に行ってみたいところはどこですか
 シー:日本の神社仏閣を訪れてみたいです
 ダン:富士山に登ってみたいです

質問4 戸田市で好きな場所はありますか?
 シー・ダン:戸田橋の花火大会がとても印象的でした
       とてもきれいで楽しかったです

コロナ禍で中止が続いていた戸田橋の花火大会が今年の8月5日、4年ぶりに開催されました。 シーさんとダンさんはもちろんですが、ジョイさんとティンさんも初めての日本の花火大会でした。

質問5 趣味は何ですか?
  シー:釣りが好きです。日本ではまだ釣りをしたことはないですが
     ベトナムでは釣った魚を自分でさばいて料理しました
 ダン:サッカー観戦が好きです

質問6 ベトナムと日本の気候は違いますか?
  シー:空気がキレイだと思います。ベトナムだと外に置いた自転車が1日で
    埃まみれになったりするのですが日本ではあまり汚れないです
 ダン:ベトナムに比べ日本はとても湿度が高いので暑く感じます

質問7 来日して食べたもので美味しかったのは何ですか?
  シー:焼肉です
 ダン:ピザです

シセイカンに初めて出社した日の夜に、寮に戻り、部長が注文しておいた宅配ピザを食べたそうです。緊張した1日の終わりのピザが印象的だったのかもしれないですね。
別の日に、社長に連れられてジョイ、ティン、シー、ダンの5人で焼肉を食べに行ったそうです。 みんなで食べるご飯はとてもおいしかったのでしょう。でも、社長も一緒で少し緊張したかな?

質問8 得意な料理は何ですか?
  シー:豚肉や鶏肉と生のレモングラスを塩・味の素・ケチャップで炒めた料理が得意です
 ダン:豚肉を玉ネギなどの野菜と炒めた料理が得意です

お二人とも炒め物が得意なようですね。

これから過ごす3年間、仕事や勉強はもちろんですが、それ以外にも見て・聞いて・体験して、日本を感じて貰えたらいいなと思います。また、先に来日されているジョイさんとティンさんのように、私たちの知らないベトナムの事をもっともっと教えてください。
3年という短い期間ですが、よろしくお願いします。

お揃いの作務衣(samue)着てみた 2023.9.1

これまで、ジョイさんとティンさんに日本ぽいもの体験して貰えればと、甚平(じんべえ)や浴衣(ゆかた)を着てもらいましたが、今回は、それぞれ違うカラーの作務衣(さむえ)を着用して頂きました。

左:シーさん(ブラウン)   右:ジョイさん(ダークブルー)

左:ダンさん(チャコールグレー)   右:ティンさん(モスグリーン)

4人とも、とてもお似合いです。
9月になりましたが、まだまだ暑い日もあったり、少し涼しいと感じる日もあったりと気温もまちまちな時期ということで、薄手生地で上下ともに長いもの、部屋着として着れて、ちょっとコンビニまで買い出し~という時でもそのまま出ていけるようなものを選びました。
後日感想を伺うと、4人とも気に入ったという答えと一緒に上の写真を頂きました。長くご愛用してもらえると嬉しいです。

ここで、作務衣(さむえ)について少し・・・

甚平(じんべえ)や浴衣(ゆかた)はお祭りなどで見かけることもあり、ご存じの方も多いと思いますが、作務衣(「さむい」と読むこともあります)は、日本人でもご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
作務衣は、もともと禅宗(ぜんしゅう)の修行僧(しゅぎょうそう)の作業着のことで、今でもお寺などで作務衣を着ている方をお見かけすることがあると思います。
和食の料理屋さんなどでも、制服として着用されているところもありますよね。

作務(さむ)とは、禅宗の修行僧の日常の労働作業 (掃除や薪割りなど)の事を意味しており、その際に着用する衣という意味で作務衣と呼ばれるそうです。
もともと作業着なのでとても動きやすい仕立てになっていますが、紐で結んで着用できるので締め付けもなくサイズ調整もしやすく、着物の様なデザインで衿(えり)もあるため、ちょっとした外出や来客時でも失礼にならないそうです。
また、甚平は半そで・半ズボン型で着用は真夏のみなのに対して、作務衣は長そで・長ズボン型で、生地により一年中着用できるものもあるようです。

年末の大掃除に作務衣を着用して作業すると、日本の年末年始の伝統という雰囲気が出て、とても楽しく片付けもはかどりそうですね。


ベトナムから新しい仲間がやってきました 2023.8.10

8月初旬に、ベトナムから新たに二人の技能実習生がやって来てくれました。
22歳のシーさんと20歳のダンさんです。
これまで皆さんの呼び名はファーストネームなのですが、実はダンさんのファーストネームがティンさんなので、先に来日しているティンさんと同じ呼び名になってしまうため、ラストネームのダンさんと呼ぶことになりました。

これから3年間、日本で空気調和設備について勉強をしていきます。
意気込みは充分、やる気もいっぱいなのでバリバリ頑張ってくれると思います。
お二人を見かけたときは、温かい応援・ご指導をお願い申し上げます。

左:ダンさん     右:シーさん




猛暑・湿度・結露 2023.8.8

今年も猛暑が続いています。

例年この季節はメンテナンスの対応で平日でも休日でも朝から夜まで大忙しです。特に暑い夏はエアコンの効きが悪いというご連絡が多くなります。
「冷風が出ない」、「室外機に水をかけないとすぐに止まる」、「 エアコンから水しぶきが飛ぶ」、「天井の吹出口から水が垂れる」など、その症状は様々です。
ただ最近では特に、単に「故障や劣化、能力不足だけの原因ではないのでは?」と思われる事が増えてきています。
その中でも結露によるカビの発生は思わず頭を抱えてしまう問題です。

弊社のみならず、年々、結露問題は深刻化してきており、これまでの空気調和設備計画の見直しを図る必要に迫られるほどになってきています。

少し前までは結露というと暖房が効いた室内の窓の表面結露のように、冬に多く起きる現象でした。
ところが昨今では、夏場の壁内結露による被害の報告と調査依頼が増えてきています。これを「夏型結露」と呼ぶそうです。
この「夏型結露」の発生原因として、建物の気密性が高くなったこと、猛暑により大気中に含まれる水蒸気量が増えたことなどが考えられます、。

また「夏型結露」に起因すると思われる被害として、室内の壁や床にカビが発生しクロスに黒ずみができてしまう、木製の吊棚やドア枠が反り返る、床下や天井裏、壁の裏側にもカビが発生する、などがあげられます。

結露の発生する条件と湿度の一例をあげてみましょう

■湿度が50%の場合
 室温10℃のとき、屋外気温0℃
 室温15℃のとき、屋外気温5℃

■湿度80%の場合
  室温10℃のとき、屋外気温7℃
  室温15℃のとき、屋外気温12℃

湿度が50%の場合は、部屋の内外の気温差が約10℃で結露が発生します。
湿度が80%の場合は、気温差約3℃で結露が発生する事になります。
つまり、湿度が高ければ温度差が小さくてもすぐに結露してしまうということになります。
下のグラフは実際に弊社が調査を行った、湿度と温度の推移表です。
赤い線が「気温」、青い線が「湿度」となります。
温度が高い時は湿度(相対)の数値は下がりますが、温度が低い時は湿度があがります。
温度により空気中に含むことのできる水蒸気の上限が変わる為、同じ水蒸気量でも温度により湿度の数値が変わっているのがわかります。

立地条件、建物の構造、空調と換気の設置状況など様々な要因が合わさって「夏型結露」は発生します。

空気調和設備工事にかかわるものとして、この「夏型結露」の「対策」、「改善」の方法を探し出し、早急に「予防」に努めていければと思い日々調査を行っております。

ジャンボにんにく 2023.6.6

先日、東北へ出張に行っていた課長がでっかいニンニクのお土産をくれました。
ありがとうございます。

ジャンボにんにくです。
「道の駅あいづ」で買ったそうなので、WEBページを見てみるとジャンボにんにくの紹介の記事がありました。記事は下のリンクからとべます。
ジャンボにんにく入荷しました

記事によると、ジャンボにんにくはニンニクとは違うそうなのです。
ニンニク・・・ユリ科ネギ属ニンニク種
ジャンボにんにく・・・ヒガンバナ科ネギ属リーキ種
栄養価はニンニクと同等で、匂いや臭みはニンニクの1/14と言われているそうです。

皮をむいてみると・・・
普通のにんにくと同じように身が数個にわかれていました。
ひとつずつは、皮つきの時と同じでジャンボです。

味噌漬けにしてみんなで食べてみようと思います!

ニンニクの根のところの出っ張りが上の写真です。
むかごのようなもので、これを植えるとまたニンニクができるそうです。

熱中症対策で元気に夏を過ごしましょう 2023.5.30

「熱中症」とは、高温多湿な環境下で体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が低下しあらわれる症状の総称をいいます。

熱中症は下記のように分類され、この症状があらわれたときには熱中症が疑われます
・熱失神: めまい、 一時的な失神、 顔面蒼白、 脈は速くて弱くなる
・熱けいれん:筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする
・熱疲労:身倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下
・熱射病:体温が高い、意識障害、呼びかけや刺激への反応がにぶい、言動が不自然、ふらつく

 近年では5月でも最高気温 25℃以上の夏日や、30℃以上の真夏日となる日も多くなっています。
また昨年2022年の6月下旬から7月上旬にかけては、太平洋高気圧の北への張り出しが強まり、東日本と西日本を中心に記録的な暑さとなりました。

 弊社では例年通り、WBGT計を現場監督に携帯してもらい、常時現場作業環境のWBGT値を測る事で作業時間や強度など作業計画の工夫を行い、WBGT値を下げる対策を行っています。

■ WBGT値による指針 ■
 注  意:25度未満
 警  戒:25度~28度
 厳重警戒:28度~31度
 危  険:31度以上

 またWBGT値低減のほかにも、塩飴やクーラーボックスを現場に用意しすぐに塩分や水分補給ができる状態を保つようにしたり、日陰の休憩場所の整備、空調服の着用、日々の体調管理で労働者の健康状態を把握し、 労働衛生教育の実施 を行う事で予防対策や熱中症が発症した場合の対応方法や連絡網の周知を行っています。

三県境(埼玉県・栃木県・群馬県) 2023.5.9

前回ご紹介した通りGW中の5月6日に、ジョイさんと一緒に三県境(埼玉県・栃木県・群馬県)というところへ撮影に行ってきました。

三県境とは3つの県で構成される1か所の県境のことをいいます。
2022年6月現在で全国に40か所以上ありますが、そのほとんどが山の頂や尾根や河川上にあるため、気軽に歩いて行ける場所にあるのは大変少ないそうです。
その中でも埼玉県加須市・栃木県栃木市・群馬県板倉町の三県境は、全国的にも珍しい「歩いて行ける平地に存在している三県境」です。

5/6は大変いいお天気で、日中は気温30度というかなり夏日でした。
「北戸田駅」から電車に乗ってJR埼京線~JR宇都宮線~東武日光線「柳生駅」へ向かいます。余談ですが、 東武日光線は、列車ドア「ボタン開閉式」車両のワンマン運転 を行っている区間があります。
乗り降りする人が自分でボタンを押してドアを開閉します。
知らないと乗れなかったり降りれなかったりしますのでご注意を!

東武日光線ワンマン運転のお知らせより抜粋
    
    
東武日光線  柳生駅

本日の撮影コースは「柳生駅」~「道の駅かぞわたらせ(道の駅きたかわべ)」にて休憩と昼食~「三県境」です。
柳生駅から道の駅までは約1.5km、徒歩15分くらいということなので歩いて行くことにしましたが・・・

柳生駅前の加須市観光案内板
  
  
駅からの道のり。田植えの最中のようです。
   

「柳生駅」~「純手打蕎麦 山盛」~「三県境」~「道の駅かぞわたらせ(道の駅きたかわべ)」へ変更です!
(詳細は前回の『旅先の蕎麦と優しさ』)をご拝読ください)
  

これが、埼玉県・群馬県・栃木県の三県境です
  
  
群馬県、栃木県、埼玉県を一歩で移動できます
  

3県をぴょんぴょんぴょんと、ひとっとびできます。
写真は、群馬県から埼玉県へ移動中のジョイさんを栃木県から撮影しています。

【板倉町・三県境のホームぺージ紹介文より】
 以前の渡良瀬川は現在の栃木市と板倉町の行政界を流れ、その一部の河道は曲がりくねっていて「海老瀬の七曲がり」と呼ばれ、洪水の際に幾度も破堤していました。
 そのため、明治43年から着手された渡良瀬川の改修工事のなかで、その河道を現在の渡良瀬川の河道に変える工事が行われ、大正7年に通水しました。これにより「海老瀬の七曲がり」と呼ばれた河道は廃川となりました。
 また、現在の加須市と板倉町の行政界を流れ、渡良瀬川の「海老瀬の七曲がり」に合流していた谷田川も、渡良瀬川の改修工事と併せ一部河道を変えることとなりました。
 これにより県境となっていた渡良瀬川の海老瀬七曲がりと谷田川の合流箇所は廃川となり、その後、渡良瀬遊水地の造成工事により発生した土砂で埋め立てられ、周辺は耕作地の整備が行われ、現在の平地にある「歩いて行ける三県境」となりました。

すぐ側にはテントが張られておりそこにはボランティアの方が常駐していて、3県境についてガイドをしてくれます。

こちらは動画でも紹介していく予定です。

三県境パンフレット

旅先の蕎麦と優しさ 2023.5.8

GW中の5/6、ジョイさんと一緒に三県境というところへ撮影に行ってきました。
最寄り駅から近いということで、現地には歩いて行くことにしました。

きれいな青空のした、田植え真っ最中の、のどかな田園風景を眺めながらハイキング気分で歩き始めました。
テクテク・・・テクテクテクテク・・・・・・20分くらい過ぎたのですがそれらしき建物が見つからずさらにテクテクテクテク・・・・・・なんだか田んぼ道を抜けて片側1車線の道路に出て少し歩くと大きな学校にスクールバスが入っていく・・・さらに歩いて行くも湖に近づいている雰囲気はまったくなく、ルートでは田んぼ道を歩くと到着予定だったのですが・・・多分これは・・・・・・迷子です。

2人とも知らない土地ですし、とりあえず駅までいったん戻ろうと思いましたが、かなりの距離を歩いて来た事やお昼も13時を過ぎお腹も空いてきたので、途中で見かけたお蕎麦屋さんで昼食をとり、タクシーを呼んでもらって三県境へ行くことにしました。

入ったお店は、「純手打蕎麦 山盛」さん。
加須市(旧北川辺)の純手打蕎麦のお店です。
建物の端に水車があります。私たちが行ったときは動いてなかったので飾りだと思ったのですが、この水車で毎日そば粉を挽いているそうです。動いているところを見たかったです。

入口を入って右手側のガラス扉の向こうに、動いていれば水車で蕎麦粉を挽く様子が見られます

まだランチメニューが頼める時間帯だったので、ジョイさんは「ざる蕎麦とミニカツ丼セット」、私は「鴨汁蕎麦」にしました。
蕎麦は田舎蕎麦というのでしょうか、太くて黒めです。出汁だけを味見してみると少し濃いめかなと思いましたが蕎麦をつけて食べてみると、この太めの蕎麦にはとてもあっており丁度よいバランスでした。とてもおいしいお蕎麦でした。

食事も終わり会計時に店員さんへ「三県境まで行きたいのでタクシーを呼んで頂けますか?」とお願いしました。
快く受けて頂きタクシー会社へ連絡を入れて頂けました。
しかし配車が見つからず、30~40分ほど待つそうですと伝えられました。
結構な距離があるので歩くのは厳しいかなと思い、タクシーを呼んでいただく事にしました。
3分ほどして、店員さんが席に来られ、
「店長が車で送ってくれるそうなのでどうぞ」と伝えにきてくれました。
たまたま寄っただけの見ず知らずの私たちに、こんな親切を頂けるとは思ってもいませんでした。
ずぅずぅしくも、お言葉に甘えて車で送っていただき無事に「三県境」へたどり着くことができました。
歩き疲れて迷子で不安な心が優しさにふれて一気にほっこりと温かくなりました。

店長さん、店員さん、本当にありがとうございました。
また、お蕎麦を食べに行きますね!

店名:純手打蕎麦「山盛」
住所:埼玉県加須市麦倉1256-1
交通手段:
 東武日光線柳生(やぎゅう)駅から徒歩約22分(1.6414m)
 加須市北川辺分庁舎からすぐ
 渡良瀬遊水公園からクルマで10分圏内
 羽生インターチェンジから10km

※写真をあまり撮っていなかったので一部「食べログ」さんからお借りしています

【シセイカン工房】からくり箱、開けてみるよ~ 2023.4.27

新規動画をアップしました。

ベトナムからの技能実習生のジョイさん・ティンさんと、日本の伝統工芸のひとつ「箱根寄木細工・秘密箱」というからくり箱に挑戦してもらいました。

開け方のレクチャーは一切なしで、初見で蓋を開けてもらいます。

箱根小田原地方に伝承されてきた日本の代表的な伝統工芸品である、箱根寄木細工。

天然木材の美しい色合いが紡ぎだす幾何学模様の小箱は贈り物としても大変喜ばれる工芸品で、海外でも大変人気があるそうです。

【シセイカン工房】からくり箱 開けてみるよ~


【シセイカン工房】南国の味 揚げバナナ 2023.3.31

新規動画をアップしました。

ベトナムからの技能実習生のジョイさんとベトナム風のデザート「揚げバナナ」を作ってみました。
黒くなりかけたくらいの完熟バナナを使うのがおすすめです。
水の代わりにココナツミルク、チョコソースの代わりに粉砂糖を使うとよりベトナム風になります。熱々で召し上がると中のバナナがとろとろで美味しいですよ。

南国の味 ベトナム風「揚げバナナ」

【シセイカン工房】癒しのベトナムコーヒー 2023.3.15

皆さんこんにちは。
今回は、ジョイさんにベトナムコーヒーの淹れ方を紹介しながらベトナムのコーヒー事情などお話をして頂きました。
ご親戚がコーヒー農園を営んでいてご家庭で飲むコーヒーの焙煎もベトナムのご自宅で行っているそうです。
ご自宅から送られてきた自家焙煎コーヒー豆と「コーヒー・フィン」というベトナムコーヒーを淹れる器具を使って、ベトナムのご実家で淹れているコーヒーを再現してくれました。

【シセイカン工房】癒しのベトナムコーヒー



【シセイカン工房】昔ながらの日本の遊び-独楽・けん玉編- 2023.2.27

皆様こんにちは。
今回はジョイさんとティンさんに、日本に昔からあるおもちゃ「独楽」と「けん玉」での遊びを体験してもらいました。
撮影に使用した独楽は、無着色の木製こまに着色して「世界に1つだけ」のオリジナル独楽を作って貰い、お二人に回してもらいました。
その腕前はいかに!
着色の合間の雑談では、お二人に学生時代に経験したアルバイトなどのお話も聞いたりしています。
ベトナムと日本の似ているところやちょっと違うところなど、新しい発見ができました。


【シセイカン工房】昔ながらの日本の遊び-独楽・けん玉編-


2023年 初詣(調神社) 2023.1.10

会社を代表して、今年も社長とジョイさんとティンさんで初詣に行ってきました。

調神社( つきじんじゃ )とは、さいたま市浦和区岸町3丁目にある神社で、シセイカンは毎年初詣にはこちらへ参拝しています。
地元では「つきのみや」の愛称で親しまれ、社名の「調(ツキ)」により月待信仰が古くからあり、狛犬ではなくウサギがいる珍しい神社として知られています。鳥居のない神社としても有名です。

今年はウサギ年ということもあり2重にご利益がありそうな気がしますね。

調神社では狛犬ではなく兎がお出迎えしてくれます
  
今年はウサギ年、飛躍の年になることを願います
  
2人そろって、記念撮影
  
ジョイさんのひいたおみくじ
  
慎重に行動すべし!
  

本年も、ケガや病気などせずに健康で充実した日々を過ごせますように。

2023年 初詣(明治神宮) 2023.1.6

 2022年の大晦日から年明けにかけて、社長とジョイさんが明治神宮へ参拝し、カウントダウン初詣を体験しました。
上京した頃に私も体験しましたが、その人の多さに圧倒されたのを覚えています。
コロナ禍とはいえ相変わらずの人出だったようですが、その混雑も寒さも吹き飛ぶほどに楽しかったみたいです。

 

寒さをこらえて・・・行ってきます 
  
 相変わらずの人出です
   
いい笑顔です  
   
  おみくじを真剣にひきます
   

2022年、暮れのお話 2023.1.5

Youtubeなどの動画は、生放送もありますが撮影した動画を編集してアップされているものも多いと思います。
「シセイカン工房」の動画も、何本か撮り溜めして編集後にアップしており、2022年最後の撮影は12月29日でした。
お二人には「作務衣」を着用して頑張っていただきました。
本日、1月5日時点では新年のご挨拶以外はまだ紹介されていませんが、同日撮影の分を順にアップていく予定です。


撮影が終わった頃、社長が大荷物を抱えてやって来ました。
社長の田舎から送られてきた沖縄そばを、自宅で下ごしらえしてから差し入れてくれたのでした。
会社のキッチンですべて用意して頂き、撮影終わりにみんなで頂きました。
御出汁のきいたあっさりとしたスープに平たくて少し縮れてこしのある麺、柔らかくなるまで煮られた豚肉。
とてもおいしいお蕎麦でした。ご馳走様でした。

沖縄そば

【シセイカン工房】新年のご挨拶 2023.1.1

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、『戸田朝市』への参加やこども食堂への協力
戸田市で行われているイベントへの協賛など
建設業以外の活動にも積極的に参加した年でした。
その中でも、『シセイカン工房』というYoutubeチャンネルを開設し、
ふたりのベトナム研修生とともに地域との交流を通じて
日本とベトナムの文化を互いにレクチャーし体験することで
お互いの国に対してさらに興味をもち、積極的に理解しようとする
気持ちが深まってきています。

昨年は1本だけの動画でしたが、今年はもっとたくさんの動画紹介を
行っていく予定です。
まずは、今年1本目の「新年のご挨拶」をご覧ください。
本年もよろしくお願い申し上げます。

新年の御挨拶、新年の抱負【西日本営業所】 2023.1.1

新年あけましておめでとうございます。

コロナの影響を残しつつも人々の流れ、経済も回復の兆しが見えつつある
年明けとなりました。
その反面で円安や紛争による物価の高騰、物流の停滞、
人材の確保等多くの課題を抱えつつ 迎える新しい年であるとも言えます。
その中でも西日本営業所 出雲支社は、
開設より三年目を迎えることができました。
これもひとえに弊社を支えてくださる多くの方々のご縁の賜物だと深く感謝しております。

今年は厳しい情勢の中、特に顕著に影響の出る中小企業にとって
いかに生き残るかを考える 一年になるかと思います。
その中で今年は社員一丸となって、時に変わるべきところ、
変えていくべきところを見つめ直し
話し合い、実践し、また、忍耐の時こそ真摯に目の前にある業務、
クライアントを大切に 日々の作業に努めていく。
内なる変化と外なる継続を追求する一年としたいと思っております。

まだまだ未熟ではございますが引き続き、御支援の程
宜しくお願い申し上げます。

シセイカン株式会社 西日本営業所
所長 飯塚

新年の御挨拶、新年の抱負 2023.1.1

新年あけましておめでとうございます。
昨年はロシアのウクライナ侵攻が2・24に始まり
国際秩序はもはやルール無視の様相で
日本も安全保障の見直しを考え直す年となりそうです。
2023年は世界中景気後退し、
世界同時不況に陥る可能性もあるとかないとか・・・

さて、弊社シセイカンの話をしますと。
おかげ様でお仕事も切れることなく現場は動いておりますが、
人出不足、製品の不足、原材料高騰も含め
コロナ禍の中で、やはり業績は打撃を受けています。
しかしながら焦りも抱えつつ忙しく動かなければならない中、
皆、事故やけがなどもなく1年間を終える事ができたのは
幸いであったと感じております。

また昨年から、この不況の中ではありますが、
ベトナムからの研修生2人とスタッフで、
少しずつですが地域貢献活動も始めることができました。
その様子はホームページにてご覧いただくことができます。

今年は60年に一度めぐってくる十干十二支(じっかんじゅうにし)癸卯(みずのと・う)。卯年は飛躍の年と言われます。
「今までの努力が実を結び勢いよく成長し、飛躍する年」となるそうです。
私たちも脱兎のごとく前へ大きく跳ねる1年となるよう、
今年も志をもって誠実に、お施主様、元請様、周りの方々へ感謝の気持ちを忘れず、
協力会社、スタッフ一丸となり、皆様と共にこの厳しい時代を乗り越えていく所存です。

また、うさぎは穏やかで温厚な性質であることから、家内安全の意味もあります。
会社を支えるスタッフやそのご家族への安全をお祈りし、
卯年の1年をスタートさせていきます。

本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

シセイカン株式会社
代表取締役 名嘉山博喜

こども食堂 2022.12.19

12/18に、戸田市にある学童CLUB「merry attic kukuna」さんのキッチンとお庭をお借りして、シセイカン食堂の『こども食堂』を開催させていただきました。

【MENU】
ベトナム焼きそば&ポテトフライ&アイス(マンゴーorいちご)
鶏のフォー&ポテトフライ&アイス(マンゴーorいちご)

戸田朝市でおなじみの、ベトナム焼きそば(ミー・サオ)
※テイクアウト用には新鮮なフルーツトマトを添えました

鶏のフォー(フォー・ガー)
お好みでレモンやナンプラー、サテトムなどを混ぜて頂きます

ポテトフライ
さつま芋のような口当たりと甘さ をもつ「インカのめざめ」というジャガイモを
大きめのポテトフライにしました。

左がマンゴー添えのバニラアイス 、右がいちご添えのバニラアイス

屋外でしたが鉄板の熱とフライの熱でテント内はかなり温かくなっていました

青い屋根のお家

戸田のkukunaさんは青い屋根の一軒家で、近所の子供たちの間ではトトロの家とも呼ばれているそうです。確かに、この一画に足を踏み入れるとおとぎ話の中に迷い込んでしまったような錯覚をしてしまいそうです。
この不思議な空間に、こどもたちの笑顔と笑い声がシャボン玉のように、いくつも弾けてキラキラ輝いて、また跳んできては弾けて輝いて…
ここはとても居心地がよく、暖かく優しい空間でした。

来年は「ネコ年」 2022.12.13

皆さんは、国によって干支の動物が違うのをご存じですか?
先日、雑談をしていた時に「来年はうさぎ年だねぇ」等と話していると、
「ベトナムは違いますよ。ベトナムでは来年はネコドシですよ」と
ジョイさんが教えてくれました。
え?猫?ネコ年があるの?ベトナムには!と大変驚きました。
猫だけが違うのかなと調べてみると・・・

日本の干支 は、
子(ねずみ) 、丑(うし)、寅(とら)、卯(うさぎ)、辰(たつ)、巳(み)、
午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(いのしし)

ベトナムの干支「Thập Nhị Chi(タップニチー) 」 は、
子( Tý(ティー) )、水牛( Sửu(スゥ) )、寅( Dần(ザン/ヤン) )、
猫( Mèo(メオ) )、辰( Thìn(ティン) )、巳( Tỵ(ティ) )、
午( Ngọ(ンゴ) )、山羊( Mùi(ムイ) )、申( Thân(タン) )、
酉( Dậu(ザウ/ヤウ) )、戌( Tuất(トゥアット) )、豚( Hợi(ホイ) )


牛は水牛、兎は猫、羊は山羊、猪は豚、というように十二支のうちの4つが別の動物なのでした。
ベトナムと日本以外にも十二支が文化として存在する国が多々あります。
中国、韓国、台湾、チベット、タイ、ロシア、ベラルーシ、モンゴルなどです。

ほかの国の干支がどんな動物になっているのか、皆さんも調べてみてはいかがでしょうか。

シセイカン食堂へご来店ありがとうございました 2022.12.12

12月11日の戸田朝市へ出店し、たくさんの皆様にご来店いただきました。
2回目の出店でしたが、今回もお客様が来てくれるかどうかドキドキでした。
8時のスタートと共に来客があり、焼き始めると徐々に興味を持ってくれた方がテント前に立ち止まり、POPを見たり、鉄板の上を覗いてみたりと、テント前に人が増えてくるにしたがって、次第に注文が増えてきて忙しくなってきました。

 
今回の戸田朝市は、10周年記念ということで福引も実施され寒い中もかなりの人出でした。
シセイカン食堂でも、10周年記念としていつもの玉ねぎに代わり「幻のたまねぎ札幌黄」を使用しました。



焼きそばを焼いている社長(左)ジョイさん(中)ティンさん(右)

今回も200人以上のお客様にご購入いただきありがとうございます。
次回、3月の戸田朝市にも是非、出店できたらと思っています。
皆様とまた朝市でお会いできるのを楽しみにしています。

実は名嘉山社長、ただいま戸田ロータリークラブの第59代 会長を務めさせて頂いてます。朝市では「シセイカン食堂」店主だけではなく、こちらのお仕事でも忙しくしておりました。


今回のベトナム風焼きそば(ミーサオ)を家庭向けにアレンジしたレシピをYoutubeで紹介しています。 ぜひご家庭でも作ってみてください。



【シセイカン工房】はじめました 2022.12.7

皆様こんにちは。
ベトナムからの研修生お二人と、広報担当を主体に「シセイカン工房」というYoutube動画を始めました。
第1回目は、弊社が戸田朝市で出店している『シセイカン食堂』にてご提供の、ベトナム風焼きそば(ミーサオ)を家庭向けにアレンジし、ジョイさんに作ってもらいながら紹介していきます。



【シセイカン工房】お家で作れるベトナム風焼きそば(ミー・サオ)


「Todaママフェスタ」に協賛参加しています 2022.11.25

弊社は「みんなで楽しむTodaママフェスタ」に協賛企業として参加しております。


みんなで楽しむTodaママフェスタ

日時:12月3日(土)10時~16時
場所:上戸田地域交流センターあいパル1階、3階

ワークショップ整理券配布について(1階のみ)
チケットセンター(1階多目的室前の廊下)で配布します。

午前の部 9時30分~
午後の部 12時30分~

※3階のワークショップは整理券はありません。直接申込をしてください。
※10時前にお越しの場合は、正面玄関から入って、チケットセンターにお回りください。

 


 
  

 



12月戸田朝市、参加決定 2022.11.16

次回、12月11日(日)の「戸田朝市」への参加が決まりました。
『シセイカン食堂』2回目の開店となります。
メニューは前回と同じく、ベトナム焼きそば(ミー・サオ)です。
本場のミー・サオを日本風にアレンジし、野菜とお肉たっぷりでご提供いたします。
皆様のご来場をお待ちしております。

開催日:2022年12月11日(日)
時 間:8時~12時
会 場:戸田市役所・市役所南通りの一部
主 催:戸田朝市実行委員会
※マスク着用でのご来場をお願いいたします

9月朝市の時の熱々鉄板
  
ミーサオと、おまけのアジアンアイス

   


   

『シセイカン食堂』爆誕! 2022.9.11

9月11日(日)の戸田朝市に初参加しました。
店舗名は「シセイカン食堂」ベトナム焼きそば(ミー・サオ)のお店です。
牛肉もお野菜もたっぷり入った、栄養満点でとてもおいしい焼きそばです。
今回は、ミー・サオをお買い上げいただいた先着200名様に、アジアン・アイスのマンゴー添えをプレゼントさせて頂きました。
今回の参加は、コロナ禍中での来日という事もあり、出かける事もイベントへの参加機会もほとんどないジョイさんとティンさんに、今住んでいる戸田という街をもっと知って欲しい、楽しんでほしい、戸田の地域の方々との交流を通じてベトナムの事をたくさんの人に伝えてほしいという、社長の思いもあります。

魔法のスープで麵をほぐし、秘伝のタレで味付けをしています

お肉と野菜がいっぱい栄養満点のミー・サオとおまけのアジアン・アイス。アイスには
チョイ辛で甘しょっぱ酸っぱいシーズニングパウダーと冷凍のマンゴーが添えられています
 

戸田朝市とは...
「戸田市朝市実行委員会」が主催・運営を行うイベントで、 3月・6月・9月・12月の第2日曜日、朝8時から正午ごろまで開催され、 飲食・衣料・雑貨・体験など様々なサービスを行う露店 が 40~60 ほど立ち並びます。
露店の他にも特設ステージで歌やダンスなどのパフォーマンスも行わるなど、戸田市で開催されるイベントの中でも大規模なものと言えます。
 
 
 

テントの足を固定するティンさん(左) 周りのゴミを拾い掃除をするジョイさん(右)

 
 
 
朝の6時から準備が始まり、8時には開店です。
飲食店の施工は経験したことがあっても、飲食店として営業するのは皆初めてなので開店準備中からワクワク、ドキドキでした。
実はメンバー皆が初めてだらけという事で、この出店の話が出た時から相談にのって頂いた飲食店のオーナーをされていた弊社代表のご友人に、省庁検査の立会い、器具の配置の調整、効率的かつ安全な焼き方や提供の方法、動線の確認など助言や指導を頂きました。私たちだけでは開店早々、ワタワタ・オロオロしてしまっていたと思います。 改めて、心よりお礼を申し上げます。
 
 
  

行列までにはならないものの、お客さんが 途切れる事はありませんでした(左)
一心不乱に焼く社長(右)


社内の多くの方々の手をお借りし、社外でも社長のご友人の方々に準備~本番までお力添えを頂きながら、多くの方々に支えられて無事240食近くが完売となりました。
ジョイさんとティンさんも一生懸命に、オーダーをとり、盛りつけ、大きな声で
「ありがとうございました!!」とお礼を言っていました。
お客様からベトナムの事やベトナム語を質問されたりもしたようです。あまり現場以外の人たちとの交流がないため緊張もしたようですが、とても楽しかったと喜んでいました。 皆さま有り難うございました。そしてお疲れ様でした。

また、ミー・サオをご購入いただいた皆様も本当にありがとうございます。
開始の8時から12時頃まで、お客様の列は多い時で5組くらいでしたが常時途切れることがなく、常に交代で焼き続けていました。
「おいしそう」「楽しみ!」という皆様の声と笑顔がとても励みになりました。 「さっき食べて美味しかったから、また買いに来たよ」という優しいお言葉と共に笑顔で購入してくれたリピーターさん1号が生まれました。
「お店はどこにあるのですか?」と質問される事も多く、なんだか嬉しくなりました。
まだ新人で不慣れな「シセイカン食堂」を応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

ミー・サオと一緒にテイクアウト用の袋にチラシを入れさせていただきました。ベトナムの事、
毎日朝早くから頑張っている二人の事を、皆様も応援してあげてください。


緊急対応 2022.9.9

 先日、弊社で施工を行った店舗様から緊急対応の依頼が入ってきました。
金曜日の夕方の事だったのですが、事務所にまだ残っていたメンバーが各々の協力業者さんへ連絡をとって、翌日に対応できる協力業者さんがみつかりました。
店舗様からの聞き取り内容から考えられる原因の予測をいくつかたて、翌日の午前中にお店へ訪問してもらいました。
 ファンの電気系統不具合か、厨房フードのFVSのヒューズがとんでしまったと予測してましたが、どちらも異常はおこっていませんでした。
担当の業者さんは、同一系統の外壁付近に取り付けたFDのヒューズがとんでいるだろうという事まではわかったのですが、実は厨房のレイアウトが初期状態から変更になっていて、点検口の下に背の高い業務用冷蔵庫が配置さており、冷蔵庫を動かすか点検口を別のところに設けるかのどちらかをしないと確認もヒューズ交換もできない状況でした。その日は、店長へご説明して退出してもらいました。
 打合せの結果、点検口を新規に設ける方法でいくことになり、別日にまずは点検口の取付を行いさらに別の日にヒューズの交換を行いました。
本当はいちどに終わらせたい作業なのですが、点検口取付はボードの屑やほこりが発生しますので、厨房を使用していない時間帯にしっかりと養生を行っての作業となります。 当然、夜~早朝の間での作業になります。
今回は点検口取付専門の業者さんへお願いしたので、ヒューズ交換の業者さんとの夜間での時間調整がきかず別日となりました。
 空気調和設備の仕事は1年を通して何かと忙しいのですが、特に夏場はエアコンの不具合発生の件数が増えるため社内も協力業者さんたちも天手古舞です。
 この繁忙期にも関わらず対応して頂いた協力業者さんたちに心より感謝です。
また、今回の事で最初の連絡から改善までに時間を頂く事になってしまい、大変ご不便をおかけしてしまった店舗様、ほんとうに申し訳ございませんでした。

ブーランジェリー・ドゥース

営業時間:AM 8:30~19:00(売切れ次第閉店)
電話番号:03-6682-4633
住  所:品川区旗の台2-8-12 旗の台ビル1F
※東急大井町線、東急池上線「旗の台駅」東口 徒歩1分
※営業時間は変更になる場合があります。ご来店の際は店舗様へ確認して下さい

先日の施工立会の際に、帰りにパンをお土産に頂いたので社に持ち帰って残業中の皆で食べました。食パンはフワフワでもっちりしていて、ほんのり甘くトーストするといい香りが食欲をそそります。前回と同様、わが社ではドゥースさんのパンはどれも大好評です。

店舗様に許可を頂いて、店内を撮影させて頂きました。
白い壁に飾りすぎないナチュラルな装飾が自然の恵みをイメージさせ、並べられたパンたちと調和し、どのパンもとてもおいしそうです。
次は、仕事ではなくプライベートで来店したいです。

シンプルな内装にナチュラルな装飾、そしてこだわりのパンたちが並んでいます
いっぱいに並んでいたパンたちもお昼過ぎには半分以上売れています
人気のカレーパン、天然酵母を使用した端っこまでウインナーが入ったフランク
こだわりのはちみつやオリーブオイルも販売されています
素敵な店長さんと明るくて優しい店員さん

七夕 2022.7.7

子供のころは毎年7月7日頃には、保育園や小学校で笹の葉に短冊や飾りつけを行い、夏の訪れを実感しながら夏休みが近づいてくる事にワクワクしていました。
当時の七夕の日のもっぱらの話題は、その年の「天の川」がきれいに見えるかどうかです。
天の川がきれいに見えれば見えるほど、この後に続く楽しいイベントへの期待が高まったものです。
夏休み・花火大会・夏祭り・海水浴・バーベキュー・プール etc…

戸田の今年の夜空はあいにくの曇り模様です。
そういえば5歳くらいの頃だったでしょうか・・・当日に大雨が降ってしまい星がまったく見えなかったことがありました。
おり姫とひこ星が可哀そうだと泣いてしまった私に、父が「星の下は雨でも、星の上は雨が降らないから大丈夫だよ。二人とも今頃は仲良くお話しているよ」と言って慰めてくれたのを大人になった今でも覚えています。
きっと今日も、天の川の上では二人は出会えて1年分の出来事を語り合っているのでしょうね。
その年から、何故だか七夕に食べる我が家のそうめんには小さな星形に飾り切された野菜が浮かべられるようになりました。
地上は雨でも、天空の天の川には星が輝いているという事なのでしょうか。

そもそも七夕伝説は中国から伝わったとされていますが、日本や中国の他にも台湾、韓国、ベトナム 、ブラジル、アメリカ など七夕行事を行う国はほかにもあるそうです。ジョイさんも短冊を書いているときに「ベトナムにも七夕あります」と教えてくれました。
ベトナムの行事は旧暦になりますので今年の七夕は8月4日になるそうです。

今年は小さな笹を用意して、皆で短冊を飾りました。
穏やかな生活や健康を願う短冊が多く見られます。
中には「メガビッグ当選」「ロト6 、4億円」など欲望全開のものや「血圧が下がりますように・・・」という健康でもピンポイントのお願いもありました(w)

左がジョイさん、右がティンさんの短冊です。
ティンさんの短冊には家族とシセイカンのみんなが健康で幸せで過ごせますようにと書いてあるそうです。優しい願い事ですね。

熱中症対策にWBGT計 2022.7.1

夏の作業で一番の注意が必要な「熱中症」。
熱中症予防対策に、WBGT計を活用しましょう。

■ WBGTとは ■
主に熱中症を予防する目的で提案された指標で、単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますがこの値は気温とは異なります。
「気温・湿度・輻射熱」を用いた温度指標(厳密には気流も影響します)となり、人体と外気との熱収支(熱のやり取り)に着目した、体感での熱の強さを表す数値となります。
WBGT値が高い環境では『熱中症』が発生しやすいとされます。

■ WBGT値の計算式 ■
WBGTの説明中にあったように、WBGT値は「気温・湿度・輻射熱」を用い計算を行います。

気温:大気中の温度
湿度:大気中に含まれる水分の割合
輻射熱:赤外線で伝わる熱の事をいい、太陽の熱もこれにあたります。

湿度が高いと発汗による熱の発散がしずらいので、湿度は重要な要素となります。
また、室内か室外かにより計算方法がかわります。室内の場合は気温の要素は計算に含まれなくなります。

【室内の場合】WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
       (湿度7:輻射熱3)
【室外の場合】WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
       (湿度7:輻射熱2:気温1)

〇黒球温度とは発熱体や直射日光、地面からの輻射熱を含めた温度のことです。
〇乾球温度とは気温のことです。

■ WBGT値による指針 ■
注  意:25度未満
警  戒:25度~28度
厳重警戒:28度~31度
危  険:31度以上

■ WBGT値が基準値より高い場合の対策 ■
〇作業強度を下げる、継続作業時間を短縮する
 作業計画を工夫し作業強度を下げる、作業時間を短くする、休憩を多くとる。
〇作業環境を「冷やす」
 屋内では冷房や風通しをよくする工夫をしたり、屋外ならテント等で
 直射日光や照り返しを遮るような日陰を作る。
〇カラダを「冷やす」
 目的に応じて「冷却ベスト」や「ファンベルデ」などの冷却グッズを着用する。

弊社ではこのWBGT計を現場監督に携帯してもらい、常時現場作業環境のWBGT値を測る事で作業時間や強度など作業計画の工夫を行い、WBGT値を下げる対策を行っています。

WBGT値低減のほかにも、
・休憩場所の整備  ・熱への順化  ・水分、塩分の摂取
・日常の健康管理、労働者の健康状態の確認 ・労働衛生教育の実施
などの予防対策や熱中症が発症した場合の対応方法や連絡網の周知を行っています。


「浴衣」着てみました 2022.6.16

遠く離れたベトナムより、「働きながら空調設備を学ぶ」為に来日しているジョイさんとティンさん。
日本の夏を感じて頂こうと、今回は『浴衣』を着てもらいました。
昨年は着やすさを考え『甚平』だったのですが、取り出したそれを見た時のお二人が「 わぁお! 着物?!」と目を輝かせていたので、来年はぜひとも浴衣にしようと決めており、 浴衣・帯・下駄・巾着・扇子の5点セットをご用意しました。
少し時期が早いかもとは思いましたが、お二人が浴衣を長く楽しめるように早めに試着となります。
「さぁ、さっそく着てみよう!」
とはいうものの、上京の際に和装の心得一式を母に叩き込まれたはずなのに・・・スッカラカンと忘れてしまっており、何からどうしたらいいのかわからず、いつもの通りお二人と一緒にネット検索をしながら着付けと仕舞い方を調べ、何とか会議室をお借りしての「プチ着付け教室」の開催となりました。

一通り着付けと仕舞い方を練習し、小物の説明も終わり、きれいに畳んで帰宅したお二人が、後日、自宅で再度ご自分たちだけで着付けを行った写真を送ってくれました。

お二人とも素敵です。
初々しさの輝くティンさんと、何故か着慣れ感がハンパないジョイさん(巾着の中に将棋の駒が入ってそうです)。
梅雨明けにはこれを着て花火やお祭りを体験できたらいいなと思います。
まだまだコロナ禍が続いていますが、滞在期間中に本来の目的である「空調設備施工」の技術取得の他にも、たくさんの日本の文化に触れて、多くのいい思い出を作って貰えたらと願っております。

グリーンサイト・CCUS登録状況

弊社では数年前から、現場に携わる社員は『※1グリーンサイト』へ登録を行っており、入場現場で要請された場合はサイトへ登録していない協力業者の代行申請も行っています。
ベトナム研修生の二人はもちろんですが、昨年あたりから現場入場者の全てにグリーンサイトと同じく『※2建設キャリアアップシステム』への登録要請が多くなったためこちらへの登録も行っております。

※1グリーンサイト:
株式会社MCデータプラスが提供している、グリーンファイル(労務・安全衛生に関する管理書類)をクラウド上で簡単に作成・提出・確認できるサービス。

※2建設キャリアアップシステム(CCUS):
2019年から国がはじめた「建設現場で働く技能者のキャリアを業界統一のルールで蓄積」していくシステム。

2022年書初め 動画紹介

遅くなりましたが、年明けにみんなで書いた書初めを動画にして「Youtube」に公開しました。
皆、力作揃いなので一見の価値ありです。
ベトナムから勉強のために来日しているジョイさんとティンさんの作品もあります。

【シセイカンYoutube】
2022年 第1回 シセイカン書初大会


2022年 書初め大会

今年がはじめてになりますが、1月に社内で書初めを行いました。
ベトナムから研修に来ているジョイさんとティンさんに、日本の文化に触れてもらおうというイベントです。
年明けすぐで忙しい業務の合間にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。
お子さんがいると年始に書初めをしているというご家庭もあると思いますが、学校を卒業後は筆を持つこともなくなったというメンバーがほとんどです。かく言う私も筆を持つのは30数年ぶりでした。
出雲支社の飯塚所長もたまたま関東出張が重なり事務所にお見えになったので、力作をお願いいたしました。
今回初めて知ったことなのですが、この少ない人数で書道の段をもっている方が3名もいました。この御三方はもちろんですが、皆さんかなり達筆でなので見ごたえありです。
どの作品がどなたのものなのか気になるところですが、それは後日の「書初め動画」で紹介いたします。

「志・誠・感」の始まりの一文字


いかがでしたでしょうか。

【ほうれんそう】から【かくれんぼう】へ

昔からあるビジネス用語に、【ほうれんそう】というのがあります。
「報告・連絡・相談」という仕事の基本をあらわしているもので、私も新人時代に先輩からよく聞かされたビジネス用語です。

【ほうれんそう】
報告:上司や先輩からの指示や依頼に対して、その状況や結果を伝える
連絡:そのときどきに応じた必要な情報を伝える
相談:直面した課題に対して上司や先輩から指示・判断やアドバイスをもらう

この用語も最近は少し様変わりをして【かくれんぼう】というビジネス用語を耳にするようになりました。

【かくれんぼう】
確認:上司に提案をし、確認してもらい承認やフィードバックをもらう
連絡:そのときどきに応じた必要な情報を伝える
報告:上司や先輩からの指示や依頼に対して、その状況や結果を伝える

相談して上司から答えや指示を貰うだけではなく、自分で考えた事を上司に確認してもらい、承認や改善点などのフィードバックを貰うという内容となります。
報告や連絡をするだけで終わりではなく『自分で考えて動ける人材』を積極的に育てていく時代へ変わってきているという事ではないでしょうか。

かくれんぼう以外にも新しいビジネス用語がいろいろあります。
部下ではなく上司側に向けた【おひたし】や、仕事の進め方へのアドバスや一人で抱え込まないようなメンタル面へのアドバイスの用語もありますので、ネットでみつけたいくつかを紹介します。

【おひたし】
怒らない・否定しない・助ける・指示する(必要であれば)
日々、仕事を覚えながら成長する部下に対して上司としてきちんと向き合い導くための心得

【こまつな】
困ったら・使える人(できる人)に・投げる(協力を要請する)
わからない事を一人で抱えず、詳しい人や専門の人に協力を求めて、次は自分でもできるようにノウハウと学ぶという心得

【ちんげんさい】
沈黙する・限界まで言わない・最後まで我慢する
こうならないように日々、自分とまわりもみわたし「ちんげんさい」の状態にしないという心得

【きくな】
気にせず休む・苦しい時は言う・なるべく無理しない
ひとりで悩み自分を追い込まないで誰かに助けを求めるという心得

部下を持つようになると、とくに【おひたし】【ちんげんさい】【きくな】は考えさせられるのではないでしょうか。
現在のビジネスにおいて、ほとんどは先輩の背を見て、指導をうけながら一人前になっていきます。
また、部下も上司に頼り切りではなく、自分でできる事を少しでも増やしていく事で先輩の助けになれるようにしていく事も大切です。
部下は「ほうれんそう」や「かくれんぼう」を実行し、上司は「おひたし」で対応する事でよりよい関係性を築き、スムーズに仕事が行える環境を積極的につくる事がお互いの責任であると感じます。

年越しそば

昨年末、年の瀬も差し迫った12月31日のお昼に、ジョイさんとティンさんのご自宅へお邪魔し、年越しそばを一緒に作りました。
天ぷらも揚げたかったのですが、皆それぞれに夕方から出かける予定があったため今回は駅地下の天ぷらをテイクアウトしました。
年末はいろいろな種類の蕎麦がお店に並んでいて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますね。
今日は「 二八蕎麦」を選びました。
セットになっているので、ツユもお湯でのばせばいいだけなのでラクチンです。
蕎麦を茹でて、天ぷらをのせて・・・さぁ、召し上がれ~

天ぷら蕎麦 辛い物好きな二人の家では唐辛子は袋のまま
大きなスプーンで好きなだけすくいます
蕎麦を準備しながら、お正月用の豚汁も作りました

食べ終わった頃、31日まで事務所で仕事をしていた社長が、餅・きなこ・粒あんの缶詰をもって来てくれました。
いつもありがとうございます。

実技講習

昨年末の事になりますが、ベトナムからの実習生お二人の講習風景をご紹介します。
ベトナムからはるばる空調設備施工の勉強をしに来ているジョイさんとティンさんですが、ただ毎日の業務をこなすだけで実習が終わるわけではありません。
勉強を始めて10か月を超えた頃に、日本に来てどれだけの事を学び習得したのかをみる試験が実施されます。
これに合格しないと実習打ち切りとなり、帰国しなければいけないほどの厳しい試験です。

普段現場で行っている作業ですが、足りない知識はないか・勘違いして覚えている事はないか・名称などは間違えていないかを確認する為に、社内で新人講習を行いました。
現場に出ているとわかるのですが、人によって作業手順が違ったり、使う道具が違っていたり、名称も通称を使う場合も少なくありません。そのため、10か月が経った今、覚えた事の復習や再確認を兼て初心に帰る講習となります。
講師は、いつもお世話になっている外注さん達の中でもベテランの方にお願いしました。二人ともとても真剣な顔つきで受講しています。

この数日後に試験があり、二人とも無事に合格でした。
またこれから1年間、今まで覚えた事からさらにステップアップして沢山の事を学習していきます。

2022年 初詣

皆様、あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

さて、今年も初詣に行ってまいりました。
設立以来、従業員一同で参拝していた初詣も、コロナの影響を受け
昨年から、社長と数人が社を代表して参拝を行う事となりました。
今年は、名嘉山社長・町田部長・ジョイさん・ティンさんの4名が
おおとしの市と同じく「調神社」に参拝し、今年の1年の開運を
祈願してくれました。

新年の御挨拶、新年の抱負

皆様、新年あけましておめでとうございます。

2019年末より新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界中に大変大きな影響を及ぼし続けています。
2020年の年明けの頃は、ニュース等で取り上げられているだけの非日常の出来事でした。
しかし今では「withコロナ」が基本の日常となり、この2年間で働き方・生活様式などが激変した方も少なくないでしょう。
これまでも苦渋の決断をされた企業が多々ある中、弊社がこうして新年を迎えられたのは、この状況でも変わらぬお付き合いを頂いている皆様方のおかげであると感謝申し上げます。

本年はこれまでよりも更に、これらの変化をどのように捉えるかにより企業活動に動きが出る一年であると思っております。
特にこの2年で案件が減って人手に余裕が出ているところは、抱えている課題の解決に対しスピードを持って対応し、次に何があってもすぐ対処に動けるような準備が必要です。
「今までと同じ事がこれからも繰り返される」という日常は決して当たり前ではなくなったのだという現実を受け止めないと、更に厳しい危機が訪れると思っています。
いつまでもニュースの中の出来事のような感覚でいては、取り残されてしまいます。
とはいっても悪戯に危機感を煽るわけではなく、現実を把握する努力、それが自分と身近なところに起こっている事だとういう自覚をもつ事が重要だと考えます。
新しい年を迎えてもコロナ禍は続いています。
まだまだ厳しい環境は続きますが、この危機をチャンスに変えることで未来が開き、大きな成長を遂げると信じています。
何よりも健康に留意し今年も一年間よろしくお願い申し上げます。
ご安全に!を皆様へ!!

シセイカン株式会社
代表取締役  名嘉山 博喜

新年の御挨拶、新年の抱負【西日本営業所】

皆様、あけましておめでとうございます。

昨年を振り返ると、世界~日本~会社~家庭までもが新型コロナウイルス一色の年となり、会議やセミナーはもちろん、友人とのショッピングやカフェでのおしゃべりさへもままならなくなりました。

今まで想像もしなかった不便さの中で『オンライン会議』『サテライトオフィス』『テレワーク(在宅ワーク・リモートワーク)』などの働き方が広がり、私達の生活やビジネススタイルにも大きな変化が生まれました。

人と人とが会えない環境下の中、パソコンやネットワークは今の時代に欠かせないツールだと再認識されたような気がします。

この、パソコンの操作の中に「再起動」というものがあります。
これはパソコンを終了した後、すぐにもういちど起動し直す事を意味します。

【再び・・・ 起き上がり・・・ 動き出す・・・】

単純なパソコン用語のように感じるこの単語を紐解く時、私には「新しい今年の目標」に思えた気がします。
コロナウイルスによって停滞していたすべてが、今再び動き出そうとしています。

新年を迎えるにあたり、再び人と人が出会い~それが仕事を生み~経済を立ち上がらせ~社会をよりよい状態で動かしていく。
そんな会社であれるように、邁進していきたいと思っております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

シセイカン株式会社
西日本営業所出雲支社
所長 飯塚

おおとしの市(十二日まち)

毎年12月12日は、調神社(埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目)の祭事である、大歳市祭(十二日まち)が行われます。
十二日まちは「じゅうにんまち」と呼ばれ神社境内ではかっこめ市(熊手)が開催され、熊手を買い求める客で賑わい、多くの露店が出店されコロナ禍の前は15万人ほどの人出があった、明治時代から続く大歳の市です。
弊社では毎年この十二日まちで、旧年の熊手を奉納し新しい熊手を購入しています。去年はコロナの影響で開催されませんでしたが今年は、社長・町田部長・ジョイさん・ティンさんの4人が古い熊手を奉納し、新しい熊手を買って来てくれました。

熊手を購入したら出店のおじさんが写真を撮ってくれました

この日の感想を、ジョイさんとティンさんに日本語とベトナム語で書いてもらいました。

大歳市祭の感想-【ジョイ】

今日は、初めて日本のお祭りに参加しました。
朝はやく会社へ行き、事務所に飾ってある熊手に向かい、 社長と一緒に「1年間どうもありがとうございました」とお辞儀をして熊手を外しました。
その熊手を持って【調神社】に行きました。
神社には大勢の人が来ていました。
「毎年、12月12日はおおとしの市という調神社のお祭りで、皆が熊手を買いに来ます」と社長が教えて下さいました。
持ってきた古い熊手を奉納して新しい熊手を買いました。
これまではマンガとアニメでしか知らなかった「お祭り」という日本の文化にふれられて、とても嬉しかったです。
日本の文化をもっと理解するため「お祭り」以外にもいろいろな事を体験したいです。

大歳市祭の感想(ベトナム語)-ジョイ


大歳市祭の感想-【ティン】

今日、社長と一緒に【調神社】の【おおとしの市】へ行き、会社に飾ってあった古い熊手を神社へ奉納して新しい熊手を買いました。
「おおとしの市」は調神社のお祭りです。
神社には入口のところまで沢山の人が並んでいて、私たちも同じように長い列に並びました。
「調神社は鳥居のない神社として有名で、狛犬ではなく兎がいる全国でも珍しい神社です」と町田部長が教えてくれました。
神社の中はとても広く、出店もたくさんありました。
このような日本の文化を直接感じる事ができたのは、とても嬉しい体験でした。


大歳市祭の感想(ベトナム語)-ティン


さいたまハウス チャリティラッフル2021に参加しました

ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたまを支える会主催による「さいたまハウス チャリティラッフル2021 (くじ付き募金) 」へ、今年初めて、シセイカン一同で参加致しました。
コロナ禍のため今年は新年会、歓迎会、忘年会等の社内での宴会を全て中止致しました。そこで、誰からともなく「使ったつもりで募金しよう」という声があがり、今回の募金活動となりました。
ささやかですが、ハウス運営に貢献できることを嬉しく思います。
余談ですが、時期を同じくして弊社の代表も同様の事を考えていたようで、社内イベント用として考えていた予算から「ドナルド・マクドナルド・ハウス建設・運営基金」へ寄付を行う準備をしておりました。
こちらについては、また後日ご報告となります。

事務所入口に募金箱を設置していました

『ドナルド・マクドナルド・ハウス』 についてはご存じの方も多いかと思いますが、 改めてご紹介いたします。
『ドナルド・マクドナルド・ハウス』 は、お家から遠く離れた病院に入院しているお子さんとご家族のための滞在施設です。
こどもにとって最善の治療が受けられる病院が自宅から遠かったら・・・
精神的、肉体的、経済的な家族の負担を少しでも軽減し、こどもの治療に専念できるように、ご家族をサポートするために生まれた施設で、1974年フィラデルフィア新聞社から提供された家屋を利用した最初の施設から始まり、 日本にも2001年に初めて東京(現:せたがやハウス)に開設され、 現在(2021年9月現在)では45か国、377カ所に開設されているそうです。

詳細は、公益相団法人 「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 」のWEBページをご参照下さい。


【社員紹介】阿部-令和2年7月入社 26歳

高校を卒業して塩ビダクト材の製造工場に3年勤務の後、組み立てている資材が建築にどのように関わってくるのかを知りたくなりダクト施工へ転職しました。
当時は、工場やホテルや商業施設などの大規模現場が主であり自分の担当はその大きな建築物の一部分でしたが、もっと全体をみてみたいという気持ちが大きくなり、3年間のダクト施工経験を活かしシセイカンへの転職を決めました。

入社1年を超えた現在は、ダクト施工を担当しつつ先輩から指導をうけながら現場管理を担当する事も増え、施工5割・管理5割ほどになりました。
今は、管理者として独り立ちするためにも「空気調和設備」の知識を学んでいます。
この1年で、携わる業務の知識がないと「よりよい施工やアドバイス」を行う事もできない、何よりお客さんや下請業者と対等に話をする事もできないと実感したからです。
その為にも経験を積み、もっと多くの事を覚えるのが今一番の目標です。

管理として一歩その現場へ踏み入れた時から、年齢や経験などは関係なく僕が管理者であり責任者です。
自分の言葉で現場の状況が左右される事は大変なプレッシャーでもあり、だからこそやりがいのある仕事です。
どの現場へ入る時も、背筋を伸ばしスイッチを「ON」にして一歩を踏み込んでいます。

管理として数件担当した今、改めて感じる事は意思疎通と臨機応変な判断力が大切な仕事だという事です。
前述にもある通り、僕の言葉で良くも悪くも状況が変わる事が多々あります。
その為にも、関係者へ『報告・連絡・相談』を心がけ、建築の監督、各業種の責任者や下請業者と連携を保ちつつ、コミュニケーションをとりながら業務を行う必要があります。
また、咄嗟の判断力も重要です。現場ではその場で判断を迫られるようなことも起こります。
これに対応するためにも、日々の勉強(机上だけでなく現場から学び取る事も含め)が重要だと感じています。

これから現場管理を目指す方たちへ~新人管理より~

現場管理はコミュ力と臨機応変な判断力が重要です。
例えば、お施主さんから直接質問や要望をされた時に施主と自分との間に入っている人物(建築の監督など)が近くにいない場合やすぐに連絡できない場合でも、
「僕ではわからないですね。〇〇(監督)さんに聞いて下さい」という対応では不十分です。
自分の考えを伝えてもいい状況ならば
「僕は◇◇◇だと認識していますが〇〇さんに確認して改めてお応えします」というような対応も必要です。
どんな現場でも自分の立ち位置を認識し、それにあった対応をする必要があります。
きちんと内容を伺ってメモをとり
「ご要望はわかりました。僕の独断ではお応えできない内容なので〇〇さんに確認したうえで後ほどご連絡します」など即答しない方がいいこともあります。
この3つの対応は極論を言うと同じ結果になるわけですが、その対応方法により相手に与える印象も変わり、この小さな事柄のひとつひとつが人間関係を築いていく元となります。

下請業者にも一方的な業務連絡や「図面を見てやってね」だけではなく、自分も区分と内容を把握したうえでどういった手順でどの様にやればよりよく効率の良い施工が行えるかなど、事前に打ち合わせを行う事で、改善案なども出やすくなり問題点の早期確認ができます。

また、人間関係を円滑に保つことにより情報をより早くキャッチできる事で、工程の再調整・変更内容の再検討を行う事もでき、手戻りや無駄な原価を抑え無理な工程を回避する事で安全且つよりよい施工につながります。
トラブルが少なければ本来やるべき事に、より集中できます。

現場管理の「工程管理」「原価管理」「品質管理」「安全管理」の4大業務は円滑な人間関係が基盤となっています。

あと、どの職種にも共通して言えることだとは思いますが、指示待ちではなく「自分で考えて動ける」事が重要です。

ジョブ型雇用

みなさんはジョブ型雇用というのをご存じでしょうか。

これは、欧米では一般的な雇用形態です。

仕事内容を明確にすることで「より専門性を高める」雇用スタイルです。
日本では「メンバーシップ型」といわれるいわゆる新卒一括採用などが一般的ですが、学歴や年齢とは違い「仕事内容に必要なスキルがあるか」によって雇用を決める採用方法がこの「ジョブ型雇用」です。

中途採用を考えると「専門職の人が辞める事になった」「〇〇の業務の人が辞める事になったので同等スキルの経験者が欲しい」場合にその業務を引き継ぎ円滑に仕事を行っていくために採用をする事が多いと思います。
仕事に合わせて人材を採用する、まさにこれが「ジョブ型雇用」と言えます。
但しこの雇用形態の場合、最初から求めるスキルのある人材を雇うわけですから新卒採用時の「新人研修」などというものはなく、教育は会社で行うというよりは自分で努力していく事が求められます。

「メンバーシップ型」は総合職として様々な業務をローテーションで経験した後、本人の適性や希望も含めて会社を長く支えていける人材を社内で育て、長く勤める事にメリットをもたせた終身雇用を目指す採用形態です。
総合職として社内業務を把握する事で将来的に「ゼネラリスト」として管理職や監督職での活躍を期待できます。
メンバーシップ型の「ゼネラリスト」育成に対してジョブ型は「スペシャリスト」採用と位置づけられます。

新型コロナの影響を受け、日本のこれまでの雇用形態にも変化が起こっています。
テレワークが広まってきた事により「ジョブ型雇用」が注目されるようになり、時間ではなく仕事内容や役割で評価を行うスタイルを基準とすることで、勤怠管理が確認しにくいとされるテレワークに適合していると判断する企業も増えてきています。

どちらにも長所、短所はありますがこれからの自分の働き方を改めて考えさせられます。

コロナ禍の今、16期を迎えて思う事

15期も残すところあと3日間となった令和3年9月28日、菅前総理より【緊急事態宣言】及び【まん延防止等重点措置】の全てを9月30日をもって解除するとの発表があり、世界全体で感染者数は依然として多いものの、我々の行動制限は大幅に緩和されました。
パンデミックが発生し20か月近く経とうとしている今、この世界規模の危機に直面した世界で1つの変化が起こりました。
それは『経済を止め、人の命を優先する』という事。
今だけかもしれないが、歴史的にみてもこれは大きな変化であるといえます。
まさにSDGsの目標「誰ひとり取り残さない(leave no one behind)」達成への一歩だといえます。
まだまだ先の見えない状況ですが、我々はこの一歩に導かれながらこれまでとは違う未来へ向かっていくのでしょう。

~いま、16期を迎えて思う事~
弊社のロゴは見た目はキューブの集合体ですが、これは《Piece by piece》をイメージしています。
起業当初キューブは1つ(1piece)でしたが、5年後、小さなキューブが積み重なり1つのキューブを形作りました。
16年を迎えた今もこのロゴは少しずつ変化しています。
実体経済が大きなダメージを受け立ち直るまで数年の月日を要すると想定した場合、この状況から脱する為には、皆が「他人事」から「自分事」へと問題意識を高める必要があると考えます。
それは特別な事をするというのではなく、各々が自分にできる事を今までより少し視野を広げて行っていくという事です。
これを企業に置き換えれば職場環境の改善につながり、個々の生産性向上につながると考えます。
1つだったpieceの個性が積み重なって纏まり、協調し合って繋がり、さらに大きく広がっていく。
我社もこの変化と共に歩みを止めず進み、企業活動がSDGsの根底にある事を忘れずに起業時から掲げている「志・誠実・感謝」をモットーに、この1年間もpieceを積み上げてまいります。

代表取締役 名嘉山 博喜

バーチャルイベント実証実験

【戸田市】バーチャルイベントの実証実験へ参加致します。

■イベントの概要
戸田市では、コロナ禍における新たなイベントのあり方の検証を行うため、バーチャルイベントを実施いたします。現在、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ふるさと祭りや花火大会など、大規模イベントを行うことが困難となっています。そこで、伊藤忠テクノソリューションズ(東京都港区、代表取締役社長 柘植 一郎、略称:CTC)が提供するバーチャル空間サービス「CTC Digital Base」を活用することで、参加者はアバターとなってバーチャル島を歩き回り、実際のイベントに近い形で参加することができるとともに、実際の移動が不要で密にならない、バーチャルイベントの実証を行うものです。
( バーチャルイベントの実証実験を実施 のWEBページより)

■開催日
2021年(令和3年)9月25日(土曜)、26日(日曜)

■市内企業PRコーナー(展示会場)
展示会場の市内企業PRコーナーでは、アバターを操作しながら、実際に展示会場を見て歩いているような体験ができます。
各企業のブースでは、動画で取組みを紹介しています。

バーチャルイベント実証実験のページ

甚平

ベトナム研修生のふたりが日本に来たのが今年の1月。
コロナの影響で少し入国が遅れての来日でした。
それから半年。
今もコロナの猛威は収まらず、お休みの日もアパートから出ることなく自宅で過ごすばかりのお2人です。
せっかく日本へ来たのだから、お休みの日のお出かけなどで、もっと日本を知って欲しいとは思いますが致し方ありません。
と、いう事で!
そんなお2人へ「日本の夏」を少しでも感じて頂こうと思い『甚平セット』をお送りしました。
セットといっても、甚平&なんちゃって雪駄ですが、お二人ともなかなかお似合いです。

かつ丼 つくってみた2

今回は、先日ご紹介した「かつ丼」づくりの作業工程のご紹介です。

下ごしらえ


バッター液づくり


トンカツを揚げます(ジョイさん)


最初は「食べるの専門」と言っていたティンさんも挑戦


包丁も慣れたものです(揚げたては熱いのw)


昔、自宅のキッチンにも置いてあった片手親子鍋を使って、
本格的な丼作りに挑戦です


ティンさんも慎重にご飯を盛りつけた丼へ移します


初めての日本の家庭料理への挑戦のお味は!
ティンさんもジョイさんも、とてもおいしかったそうです。

Copyright(c) 2012 SHISEIKAN Co. Ltd. All Rights Reserved.